お知らせ
虫歯治療
虫歯治療について
虫歯になるとなぜ冷たいものがしみる?
齲触でエナメル質が破壊され象牙質が露出することで神経が刺激(動水力学説)され痛みが出でます。甘いもの、冷水、温水などが刺激となります。
虫歯の原因とは
虫歯の原因は、プラーク(細菌の塊)、酸触症(酢、炭酸ジュース)です。
虫歯菌は食べ物の糖を原料として歯垢をつくります。その歯垢の中で菌たちは酸を作り、歯を溶かしていきます。
虫歯は酢やジュースでもなります。間食やジュースを頻繁にとる方は、口腔内の状態が酸性に傾き虫歯になりやすくなったり、その酸自体で歯が溶けたりします。
当院で行う「痛みに対する配慮」
表面麻酔で麻酔するときの痛みに配慮しています。
麻酔の針は、最新の極細の針を使います。また体温と同じくらいの温度に麻酔薬をあたため、電動の機械でゆっくり麻酔することで痛くない麻酔を実現します。
万が一麻酔が効きにくく痛い場合でも、左手をあげていただければすぐに治療を中断し、麻酔の追加を行います。
口唇や表情、体動などにも気を付け、こちらからも痛みが無いかその都度確認させて頂きます。
当院の治療の特徴
なるべく削らない治療
自質欠損がある歯、エナメル質のみの齲触(白濁)は再石灰化できるのでフッ素塗布やメンテナンスで管理することで治る可能性があります。
無駄なく取り残し無く
小さいバー(MIバー)で歯を削りすぎないようにしております。
痛みを感じる場合は、無理にすすめることはしません。痛い時、苦しいときはすぐに中断します。
虫歯の進行と症状
C1エナメル質齲触 脱灰している歯
齲触を最小限に削り樹脂などの詰め物で治療
C2浅い虫歯
齲触を最小限に削り樹脂などの詰め物で治療。広範囲な詰め物になる可能性が高いです。
C3深い虫歯
なにもしないでもズキズキする状態です。麻酔をして齲触を削り神経をとります。神経の治療終了後、土台を立てかぶせ物をします。
C4歯髄まで到達した虫歯
齲触を削り、神経を取り除きます。感染した神経の部屋をキレイに(物理的、化学的に)して、根管充填材という薬を最終的に入れ、土台を立ててかぶせ物をします。
崩壊の激しい歯については抜歯の可能性もあります。